フェイズテンペスト67MH。
フェイズテンペスト67MHがいよいよデビューです。
テンペストは今年初ゴンザレス獲ったロッドでした。
今年は色んなことがあり近年、最も遅い釣り始めになった2日目。
感慨深い1本になりました。
CCラウンド3/8oz&ダブルモーション3.6インチ。
ロッドティップがハイポジションの無理な体勢から電撃的に合わせました。
6フィート7インチミディアムヘビーアクション。
菊元的には、ちょっと変わった特徴を持ったロッドだと思っています。
バイトを取る時の感度は金属的。
極めてイイアタリが出ます。
なのにキャスト時の曲がりはスムーズそのもの。
魚を掛けた時はしなやかに粘り、ぐいぐい寄せます。
テンペストは金属的なのに粘る不思議な竿です。
フェイズシリーズ共通の特長であるキャスト性能の素晴らしさは、
近距離戦でのピッチング、サイドハンドキャスト、スキッピング、
サークルキャストでロッドにルアーの重みを感じながら、
正確にスポットへ運んでくれます。
また、その遠投性と正確性の両立は、
クリアーウォーターやおかっぱりで威力を発揮。
シャワーブローズでのゴンザレス。
テキサスリグから結び替えました。
絶妙の位置に着水させることが出来ました。
シャワーブローズはウォリアーよりテンペストが菊元的にはしっくり来ます。
ハードベイトではDゾーン1/2ozやパワーブレードがいい感じ。
3月のBIGBITEロケでのゴンザレス。
CCラウンド3/oz&ダブルモーション3.6インチ。
岩盤ギリギリに絡む小さなブッシュへ入れました。
ええアタリが出ました。
フラップクロー7gゼロダン。
テンペストはゼロダンや3.5g~14g位のテキサスリグにもマッチします。
キャスティングジグなら1/4~3/8oz位がいいな。
こちらは先日同行のエビちゃん。
ツィスティンビーバー改1/32ozネイルリグ。
バックスライドセッティングしてカバー最奥へスキッピングビシバシに決めていました。
軽くハイバランスなので、霞の豪腕にかかればテンペストは羽のようなものです。
勿論、ピッチンスティックも扱いやすいです。
8インチボウワーム7gゼロダン。
テンペストは極めて汎用性の高いロッド。
同じミディアムヘビーのエクスプローラー71MHより
さらにキャスト精度を高めたい時や、細かな操作をしたい時はテンペストです。
ペンシルベイトのドッグウォーキングなどはテンペストの方が楽です。
さらに言うと、菊元的には巻物主体ならウォリアー。
撃つ釣り、ロングキャストして操作する釣りにはテンペストです。
テンペストは早ければ明日くらいからデリバリー開始になります。
僕はこれからサンTVへ行って来ます。
先日の早明浦ダムロケのスタジオ解説です。